▼1. 冒頭:68歳になった孫さんの続投宣言
【要点】孫さんは現在68歳で、本来は60代で次の経営陣にバトンタッチするつもりだったものの、68歳になって「欲が出てきました」と話し、70代になってもあと10年か15年は頑張ると宣言しました。
- 68歳になった。
- 60代でバトンタッチする予定だった。
- しかし、まだ元気で、欲が出てきた。
- 70代、あと10年か15年頑張ると宣言。
【発言の核】「68歳になりました」「60代で次の経営陣にバトンタッチするというふうに決めてたんですけども、68になるとね、欲が出てきました」「70代、もうあと10年か15年頑張るぞということであります」
▼2. 最近のAIについて
【要点】孫さん自身もChatGPTを毎日使っており、問い合わせ、アイデアの壁打ち、社員との議論の補助として活用していると話しました。週末は2時間ほどAIと語り合い、平日でも1〜2時間ほど使っているとのことです。
- ChatGPTを毎日使っている。
- 1日10回ほど問い合わせや壁打ちに使う。
- 週末は2時間ほどAIと語り合う。
- 平日でも1〜2時間ほどAIと語り合う。
- 「これどう思う?」と聞くと、深い応答が返ってくる。
【発言の核】「最近、AIすごいですね」「私自身もChatGPT毎日おそらく10回ぐらい」「週末には、おそらく2時間ぐらいAIと語り合ってます」「本当に適切に深く応答が返ってくる」
▼3. AIは「聞いたら答えるもの」から「自ら行動するもの」へ変わる
【要点】これまでのAIは、聞いたら答える、相談相手になる、動画や画像を生成するというものだったが、これからのAIはAIエージェント、エージェンティックAIになり、自ら考え、自ら行動するものになると説明しました。
- これまでのAIは、質問への回答や生成が中心。
- これからはAIエージェントになる。
- AIが自ら考えて、自らアクションを起こす。
- ゴールを共有していれば、24時間休まず動く。
【発言の核】「これからのAIは、AIエージェントという形で」「AIが自ら考えて自ら行動を起こす」「ゴールを共有していれば、そのゴールに向かって24時間休まずに自ら行動する」
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AIも広告媒体も進化しますが、誰に届けるか、どんな道筋で届けるか、どの訴求で動かすかは、結局マーケティングの原理原則が必要です。ペルソナ、5A、広告アカウント設計まで、でもやるんだよは「説明できる広告運用」をやります。
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▼4. 「超知能」ではなく「超知性」と呼ぶ理由
【要点】AIは人間の知能をはるかに超えるが、単に頭脳や能力が優れているだけでは暴走しかねないため、理性、バランス、道徳を大切に思考する方向が必要だと話しました。そのため、孫さんは「超知能」ではなく「超知性」と表現しています。
- AIは人間の知能をはるかに超える。
- ただし、頭が良いだけでは暴走しかねない。
- 理性、バランス、道徳が必要。
- だから「超知能」ではなく「超知性」。
【発言の核】「単に能力が、頭脳が優れているというだけだとAIは暴走しかねません」「理性だとかバランス、道徳」「私は超知能ではなくて、超知性とこのように表現をしております」
▼5. ソフトバンクグループはASI時代のプラットフォーマーを目指す
【要点】孫さんは、ソフトバンクグループが超知性の世界的な基盤、プラットフォーマーになっていきたいと話しました。プラットフォーマーとは社会基盤であり、もっと簡単に言えば胴元のような立場だと説明しています。
- 超知性の世界的な基盤を目指す。
- プラットフォーマー=社会基盤。
- もっと簡単に言えば、胴元のような立場。
- ASI時代の文明を提供する存在を目指す。
【発言の核】「この超知性の世界的な基盤ですね、このプラットフォーマーになっていきたい」「社会基盤だとか、もっと簡単に言うと胴元みたいな」「ASI、超知性の時代の文明を提供していく」
▼6. 今回のプレゼンで話す3つのテーマ
【要点】孫さんは、今回のプレゼンで話す内容を3つに整理しました。
- 【1】ASI、Artificial Super Intelligence、超知性について。
- 【2】千兆円という数字について。
- 【3】ソフトバンクグループがASIのプラットフォーマーになるために、どのようにグループを挙げて進めるのか。
【発言の核】「今日のプレゼンでは3つ話をしたいと思います」「ASI」「千兆円という数字について」「どのように我々がグループを挙げてそれを増やしていくのか」
▼7. 創業直後に語った最初の30年ビジョン
【要点】孫さんは、創業して2週間ほどで社員2人に30年ビジョンを語り、「いずれは豆腐屋のように、一兆二兆と売上も利益も数えられる規模にする」と熱を込めて話しました。しかし翌日、社員2人とも辞めてしまったと振り返りました。
- 創業2週間ほどで30年ビジョンを語った。
- 社員2人に30分ほど朝礼で語った。
- 一兆二兆と数えられる規模にすると話した。
- 翌日、2人とも辞めた。
【発言の核】「創業のもう2週間目ぐらいで」「社員2人に向かって」「豆腐屋のように一兆二兆と」「そしたら翌日、2人とも辞めてしまいました」
▼8. 19歳で立てた人生50多年計画
【要点】孫さんは19歳の時に、事業家としての人生50多年計画を立てたと話しました。20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を貯めるというように、事業家としての人生を5つの章に分けて考えていたとのことです。
- 19歳で事業家としての人生計画を立てた。
- 20代で名乗りを上げる。
- 30代で軍資金を貯める。
- 5つの章に分けて考えていた。
【発言の核】「19歳の時にですね、私は事業家としての人生50多年計画というものを自らに打ち立てました」「20代で名乗りを上げる」「30代で軍資金を貯める」
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▼9. まだ元気なので、70代もやる
【要点】孫さんは、若い社員3人と卓球をしても、自分は1人で1時間半ぶっ続けで打ち続けると話しました。相手の若手は交代しないと持たない一方で、自分は後半になるほど勢いが増すため、まだ元気だと感じているとのことです。
- 昔は60代の自分をヨボヨボだと思っていた。
- 今は若手社員と卓球をしている。
- 自分1人対若手3人で1時間半続ける。
- スマッシュだらけの格闘技のような卓球。
- 後半になるほど勢いが増す。
- ここで引退したら暇を持て余す。
【発言の核】「僕一人で、相手若い社員3名で」「1時間半ぶっ続けで卓球する」「僕の卓球はスマッシュだらけ」「ここで引退してたら暇を持て余す」
▼10. 70代でやることはASI
【要点】70代でやることは、Artificial Super Intelligence、つまり超知性。孫さんは、このASIをとことんやり抜くと話しました。やる以上は一番でないと気が済まず、日本では圧倒的一番、世界でもソフトバンクグループが取り組む領域で世界一を目指すと語っています。
- 70代でやることはASI。
- Artificial Super Intelligence、超知性。
- やる以上は一番でないと気が済まない。
- 日本では圧倒的一番。
- 世界でも取り組む領域で一番を目指す。
【発言の核】「Artificial Super Intelligenceですね、超知性。このASIをとことんやり抜く」「やる以上はですね、一番でないと気が済まない」「世界で一番を目指す」
▼11. 人類の進化の制約は「知能」と「実行力」だった
【要点】孫さんは、人類は地球上で最も高度な知的能力を持つ存在だが、人間は自分たちの知能以上には賢くなれず、自分たちの実行力以上には動けないため、この知能と実行力が人類の進化の上限だったと話しました。ASIによって知能が延長され、フィジカルAIによって実行力がつくことで、あらゆるものが進化すると説明しています。
- 人類の強みは知能と実行力。
- 同時に、それが人類の上限でもあった。
- ASIによって知能が延長される。
- フィジカルAIによって実行力がつく。
- その結果、あらゆるものが進化する。
【発言の核】「我々が知能がある以上には賢くなれない」「それ自体が人類の進化の制約というか上限」「ASIの力で」「知能が一気に延長される」「フィジカルAIということで実行力をつける」
▼12. 17歳でマイクロコンピューターのチップを見て涙した話
【要点】孫さんは、AI、超知性、ロボットの話は今始まったことではないと話しました。17歳の時、初めてマイクロコンピューターのチップ写真を見て、人類はついに人類の知能を超えるものを生み出したかもしれないと感じ、涙を流したと振り返りました。
- 17歳でマイクロコンピューターのチップ写真を見た。
- 自分の生涯の姿を想像して涙を流した。
- 人類の知能を超えるものを生み出したかもしれないと感じた。
- それが今、目の前で起ころうとしている。
【発言の核】「17歳の時に初めて」「マイクロコンピューターのチップの写真を見て」「自分の生涯の姿を想像して涙を流した」「人類の知能を超えるものを生み出したかもしれない」
▼13. 16年前の新30年ビジョンで語ったこと
【要点】16年前の新30年ビジョンで、孫さんは「脳型コンピューター」が生まれると語っていたと振り返りました。人間の脳のように働き、考え、自ら考えるコンピューターが生まれるという話であり、それがまさに現実になったと説明しました。
- 16年前に新30年ビジョンを語った。
- 脳型コンピューターが生まれると話した。
- 人間の脳のように働き、考えるコンピューター。
- 単純なプログラムではなく、自ら考える。
- それがまさに現実になった。
【発言の核】「脳型コンピューターが生まれる」「人間の脳のように働く、考える」「単純なプログラムではなくて、自らが考える」「まさにそうなりました」
▼14. 新30年ビジョンの2つの柱
【要点】新30年ビジョンで語った主な柱は2つ。1つは超知性のASI、もう1つは超知性を身につけたロボット、つまりフィジカルAIです。
- 【1】超知性のASI。
- 【2】超知性を身につけたロボット。
- 最近の言葉ではフィジカルAI。
【発言の核】「新30年ビジョンでうたったのは2つです」「1つはこの超知性のASI」「もう1つはこの超知性を身につけたロボット」「フィジカルAI」
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▼15. ASIは「自ら働くAI」になる
【要点】ASIが進化すると、AIは単に答えるためのものではなく、自ら働くAIになります。孫さんは、一人の人間が千人分の仕事を同時に行えるようになり、ホワイトカラーの仕事がスーパーホワイトカラー化すると話しました。
- AIは単に答えるものではなく、自ら働くものになる。
- 一人の人間が千人分の仕事を同時に行えるようになる。
- ホワイトカラーがスーパーホワイトカラー化する。
- より深く、より早く、より正確にこなす。
【発言の核】「単に答えるためのAIではなくて、自らが働くAIになる」「一人の人間が千人分の仕事を同時に行える」「スーパーホワイトカラーになっていく」
▼16. 孫さん自身もAIと発明し、設計し、事業計画を練っている
【要点】孫さんは、一年間に千件ほど特許出願するほど考えるのが好きで、最近はChatGPTにアイデアを話しかけながら、詳細な図面を何度もやり取りして作っていると話しました。AIは単なる計算ではなく、考え、創造し、設計し、事業計画を一緒に練るところまで来ているという話です。
- 孫さん自身もAIとアイデアの壁打ちをしている。
- ChatGPTと設計図を何度もやり取りする。
- AIは計算だけでなく、創造や設計にも使われる。
- 事業計画も一緒に練る段階に来ている。
【発言の核】「こういうアイデアはどうだ」「ChatGPTに語りかけて」「詳細な図面を何回も何回もやりとりしながら」「設計を作り出す。事業計画を一緒に練る」
▼17. 教育・研究・医療へのAI活用
【要点】孫さんは、AIが教育、研究、医療にも深く入っていくと話しました。子ども一人に対して複数の専門分野の先生がつくような教育、研究者を支える専門の超知性、患者一人ひとりに寄り添う超知性のドクターという例を挙げています。
- 教育:一人の子どもに、一人または10人の専門先生。
- 研究:一人の研究者に、様々な専門の超知性が手伝う。
- 医療:一人ひとりの患者に、超知性のドクターが寄り添う。
- 治療を助け、相談に乗る。
【発言の核】「個人個人の生徒に直接寄り添った形での教育」「様々な専門の超知性が手伝う」「一人一人の患者に寄り添う形で、超知性のドクターが一緒に治療を助けてくれる」
▼18. AIは人間を置き換えない
【要点】孫さんは、AIによって進化はするが、人間を置き換えることはできないし、置き換えるべきではないと話しました。AIは人間を進化させるための道具であり、同僚であり、相棒であるという位置づけです。
- AIは人間を置き換えるものではない。
- 置き換えるべきでもない。
- 人間は人間とつながる。
- AIは人間を進化させる。
- AIは道具であり、同僚であり、相棒。
【発言の核】「人間を置き換えることはできません」「置き換えるべきではない」「人間を進化させることができる」「進化のための道具であり、同僚であり、相棒である」
▼19. フィジカルAIとは何か
【要点】フィジカルAIとは、超知性を身につけたロボットであり、知能が体を持つということです。工場、宇宙、災害現場、海の中、人手不足の工事現場や農家などで、ロボットが24時間自律的に作業する未来を語りました。
- フィジカルAI=超知性を持ったロボット。
- 知能が体を持つ。
- 24時間自律的に作業する。
- ロボット同士が言葉を交わしながら協力する。
- 宇宙、災害現場、海の中、人手不足の現場で活躍する。
【発言の核】「超知性を身につけたロボット」「知能が体を持つ」「24時間自律的にいろんな作業をします」「ロボットが代わりにやってくれる、あるいは手伝ってくれる」
▼20. ソフトバンクグループが取り組む4つのメインテーマ
【要点】AIの進化の中でソフトバンクグループが何をできるのかについて、孫さんは4つのメインテーマを挙げました。
- 【1】AIの知能モデルを世界一優れたものにする。
- 【2】Armが重要な役割を果たす。
- 【3】AIインフラ、データセンター、電力の分野で世界一を目指す。
- 【4】AIロボットで世界一のロボットカンパニーを目指す。
【発言の核】「4つメインテーマを我々は挙げてます」「AIの知能に関するモデル」「Arm」「電力」「データセンター」「AIを使ったロボット」
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▼21. 1つ目:AIモデルとOpenAI
【要点】AIモデルについては、ソフトバンク単独ではできないため、パートナーであるOpenAIと進めると話しました。OpenAIはChatGPTの生みの親であり、会話、画像生成、動画、コーディング、サイバーセキュリティなど、プロダクトを進化させてきたと説明しています。
- OpenAIはChatGPTの生みの親。
- AIブームのパイオニア。
- 会話、画像生成、動画、コーディング、サイバーセキュリティへ進化。
- まだまだ超知性に向かって進化する。
【発言の核】「我々のパートナーでありますOpenAI」「ChatGPTの生みの親」「会話から画像生成、そして動画、プログラミングのコーディング」「まだまだこれから」
▼22. 2つ目:半導体とArm
【要点】孫さんは、NVIDIAが生成AIの第一段階でGPUを武器に世界一の時価総額になったと話しました。一方で、第二段階のAgentic AIでは、GPUよりCPUが中心的な役割を果たし、CPU設計で圧倒的世界一なのがArmだと説明しました。
- NVIDIAは世界一の時価総額になった。
- 第一段階の生成AIではGPUが活躍した。
- 第二段階はAgentic AI。
- AIエージェントが自ら考え、アクションする。
- この段階ではCPUが重要になる。
- CPU設計で圧倒的世界一なのがArm。
- Armは設計図だけでなく、Armブランドのチップそのものを作る。
- 孫さんは「図面屋さんからチップ屋に進化した」と表現。
【発言の核】「NVIDIAが世界一の時価総額になった」「第二段階では、AIのエージェントが考えてアクションをする」「CPUがより中心的な役割を果たす」「CPUの設計で圧倒的世界一なのがArm」「図面屋さんからチップ屋に進化した」
▼23. 3つ目:AIインフラ、データセンター、電力
【要点】AIの進化にはチップだけでなく、データセンターと電力が必要になります。孫さんは、データセンターをAIの工場のような存在と表現し、オハイオで10ギガワット、原発10基分のデータセンター、フランスで5ギガワット、原発5基分のデータセンターを作ると説明しました。
- チップが働く場所がデータセンター。
- データセンターはAIの工場。
- 高熱、冷却、複雑な配線、膨大な電力が必要。
- オハイオに10ギガワット、原発10基分。
- フランスに5ギガワット、原発5基分。
- AIインフラで世界一を目指す。
【発言の核】「それが働くのがデータセンター」「AIの工場のような存在」「圧倒的な量の電気を必要としています」「10ギガワット、原発10基分」「5ギガワット、原発5基分」
▼24. 4つ目:AIロボット
【要点】ソフトバンクグループは、数十社の専門ロボット会社を集め続けてきたと話しました。Pepperの印象が強い一方で、その裏ではロボットの準備を黙々と続けており、ABBロボティクスの買収合意も含め、AIロボットカンパニーで世界一を目指すと説明しました。
- 数十社の専門ロボット会社を集め続けてきた。
- ソフトバンクのロボットといえばPepper。
- しかし、その裏で準備を続けていた。
- ABBロボティクス買収で合意。
- AIで進化させ、世界一のAIロボットカンパニーを目指す。
【発言の核】「数十社の専門のロボットの会社を、黙々と集め続けました」「ソフトバンクのロボットといえば、Pepper」「ABBロボティクス」「圧倒的世界ナンバーワンのAIロボットカンパニーにしたい」
▼25. AI時代の「四隅」を押さえる
【要点】孫さんは、AI時代の戦略をオセロに例えました。序盤に真ん中を取ってもあまり意味がなく、大事なのは四隅の角を押さえること。ソフトバンクグループは、AIモデル、半導体、AIインフラ、AIロボットという四隅を押さえたいと話しました。
- オセロでは真ん中より四隅が重要。
- 四隅を押さえると、中の石がひっくり返る。
- AI時代の四隅を押さえる。
- AIモデル、半導体、AIインフラ、AIロボット。
- やる以上は世界一。
【発言の核】「オセロ。僕、結構オセロ得意ですけどね」「真ん中をいろいろ取ってもあんまり意味ない」「四隅の角をどう押さえるか」「この四隅を我々は押さえていきたい」
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▼26. アメリカ本場で勝負する
【要点】生成AIがASIに進化していく中で、アメリカが圧倒的な力を持っているため、ソフトバンクグループは本場アメリカで勝負していきたいと話しました。4隅でナンバーワンポジションを作りつつあり、やる以上はでっかく一番にいきたいという発言です。
- 生成AIからASIへの進化では、アメリカが強い。
- ソフトバンクグループは本場アメリカで勝負する。
- 4隅でナンバーワンポジションを作りつつある。
- やる以上は大きく一番を目指す。
【発言の核】「アメリカが圧倒的な今力を持つ」「本場のアメリカで我々は勝負をしていきたい」「4隅でナンバーワンポジションを今作りつつあります」「でっかく一番にいきたい」
▼27. 株価と株主の半信半疑
【要点】孫さんは、株価は上がってきたものの、多くの株主は半信半疑だと思うと話しました。今日は信じて、明日は少し疑う。ソフトバンクの株価は上下が激しく、決算書も専門家ですらわかりにくいと言う一方で、自分は「全身ゼロ義」として信じ抜いていると語りました。
- 去年より株価は少し上がった。
- しかし株主は半信半疑だと思う。
- 今日は信じて、明日は疑う。
- ソフトバンクの株価は上下が激しい。
- 孫さん自身は「全身ゼロ義」で信じ抜いている。
【発言の核】「株主多くの皆さんも半信半疑だと思う」「今日は信じて、明日はちょっと疑って」「ソフトバンクの株価は上がったり下がったり激しい」「僕は違いますよ。全身ゼロ義ということで信じ抜いております」
▼28. ソフトバンクグループの株主価値
【要点】ソフトバンクグループは戦略的持株会社であり、Arm、OpenAI、ソフトバンクモバイル、PayPay、Yahoo、LINE、ByteDanceなどを保有していると説明しました。Armの持ち分だけで55兆円、借入を差し引いた純粋な株の価値は74兆円であり、時価総額の倍の株の価値を持っていると話しました。
- ソフトバンクグループは戦略的持株会社。
- 専門の事業会社を傘下に持つ。
- Armの持ち分だけで55兆円。
- OpenAI、PayPay、LINE、ByteDanceなども保有。
- 純粋な株の価値は74兆円。
- 時価総額の倍の株の価値を持つと説明。
【発言の核】「ソフトバンクは戦略的持株会社」「Armだけで55兆円です」「OpenAIだとかPayPay、Yahoo、LINE」「持っている株の価値が74兆円」「我々の時価総額の倍」
▼29. ガチョウと金の卵
【要点】孫さんは、ソフトバンクグループを金の卵を産むガチョウに例えました。16年前、持っている株の価値は5兆円で、借入2兆円を差し引いた株主価値は3兆円。当時の時価総額も3兆円だったため、ガチョウの価値はゼロと評価されていたと話しました。しかし現在、株主価値は74兆円まで増えており、卵は卵を産まない、増えたのはガチョウが卵を産んだからだと説明しました。
- 金の卵1個=1兆円として説明。
- 16年前、実質的な株主価値は3兆円。
- 当時の時価総額も3兆円。
- つまり、ガチョウの価値はゼロ評価。
- 現在は3兆円から74兆円へ増えた。
- 卵は卵を産まない。
- 卵を産むのはガチョウ。
【発言の核】「金の卵1個が1兆円」「ガチョウの価値はゼロだと評価された」「3兆円が74兆円になった」「卵は卵を産まない」「ガチョウが卵を産むんです」
▼30. 見るべきは、見えている卵だけではない
【要点】孫さんは、株主が見るべきなのは今見えている金の卵だけではなく、ガチョウのお腹の中にある準備中の卵だと話しました。ロボット、AIデータセンターなど、まだ世の中にデビューしていない卵があり、見るべきはガチョウの姿だと説明しました。
- 今見えている卵だけを見るべきではない。
- ガチョウのお腹の中に準備中の卵がある。
- ロボット、AIデータセンターなど。
- 見るべきはガチョウの姿。
- 卵を産み続ける力を40年間証明してきた。
【発言の核】「今見えてる金の卵の数だけじゃない」「ガチョウのお腹の中に準備してる」「まだ世の中にデビューしてない準備中の卵」「見るべきはガチョウの姿」「卵を産み続ける力、40年間、証明してきた」
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▼31. ここから先の16年間で「千兆円」
【要点】孫さんは、過去16年間で15倍、その次の16年間で25倍に成長したと説明し、ここから先の16年間で「千兆円」を目指すと宣言しました。数字を言うには勇気がいるが、孫さんは数字を言った時は一度も下回ったことがないと話しました。
- 過去16年間で15倍。
- 次の16年間で25倍。
- ここから先の16年間で千兆円を宣言。
- 数字を言うには勇気がいる。
- 言ったら必ずやる。
- 言えない時は言わない。
【発言の核】「宣言します。千兆円であります」「言うのにも結構勇気がいる」「数字を言った時は一度も下回ったことがない」「言ったら必ずやる。言えない時は言わない」
▼32. 大ボラではなく、ビッグビジョン
【要点】孫さんは「大ボラ」は大事だと話しました。日本語ではペテン師のように見られるが、英語ではビッグビジョンであり、未来に行ってきたかのように期限と数字で具体化して語ることがビジョンだと説明しました。
- 大ボラは大事。
- 英語にするとビッグビジョン。
- 未来に行ってきたかのように思い描く。
- 期限と数字で具体化する。
- 日本の大企業にはビッグビジョンが足りなかった。
- 松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫もビッグビジョンを語った。
【発言の核】「大ボラって言うじゃないですか。僕、大事だと思う」「英語に直すとビッグビジョン」「まるで未来に行ってきたかのように」「これをビジョンと言う」
▼33. ソフトバンクグループは金の卵の製造工場
【要点】ソフトバンクグループの役割は、将来金の卵になる会社を見つけ、投資し、グループに入れ、育て、上場させること。なぜ上場させるのかについては、経営陣が舞台に立ち、株主やアナリスト、ジャーナリストから評価や批判を受けながら頑張るようになるためだと説明しました。
- 将来金の卵になる会社を見つける。
- 投資し、グループに入れ、育てる。
- 大きくして、上場させる。
- 経営陣が舞台に立つべきだから。
- 群戦略で、シナジーを生む。
- 情報革命とAIに絞った専門性がある。
【発言の核】「金の卵の製造工場」「金の卵になりきれてない会社に投資をし」「我々が育む」「大きくして、金の卵にさせて上場していく」「群戦略」
▼34. ガチョウの価値は900兆円ではないか
【要点】孫さんは、卵の価値だけで借金を引いた後に74兆円あるが、そこにガチョウの価値がプラスされるべきだと話しました。もしガチョウが卵を千個に増やすなら、ガチョウの価値は900個ぐらい、つまり900兆円ではないかという説明です。
- 卵の価値だけで74兆円。
- 本来はガチョウの価値がプラスされる。
- 卵を千個に増やすなら、ガチョウの価値は900個ぐらいではないか。
- ガチョウの価値は900兆円ではないか。
- 孫会長ではなく「孫ガチョウ」と冗談交じりに発言。
【発言の核】「卵の価値だけで借金を引いたあと、74兆円持ってる」「ガチョウの価値はプラスアルファ」「ガチョウの価値って900兆円だと」「孫ガチョウと呼んでください」
▼35. AIはバブルなのか
【要点】孫さんは、AIはバブルではないのかという不安にも触れました。インターネットの時もネットバブルと言われたが、30年振り返るとインターネットのトップ企業は大きく伸びた。今のAI革命は、インターネット業界でいえば始まって3年目の状態であり、ここから一気に大きくなるという見方です。
- AIはバブルではないかという不安がある。
- インターネットの時もネットバブルと言われた。
- しかしトップ企業は30年で大きく伸びた。
- AI革命はまだ始まったばかり。
- インターネット業界でいえば3年目。
- 当時のAmazon、Microsoft、Google、Yahooを買いまくるような段階だと説明。
【発言の核】「AIってバブルじゃないのか」「インターネットの時もそうでした」「AI革命は始まったばかり」「実質的に始まって3年目ですよ」
🐢 でもやるんだよ|流行に乗るより、勝てる型を作る
AI、P-MAX、Advantage+、自動入札。新しい仕組みは増えますが、雑に使えばただの広告費消化です。セグメント・オブ・ワンで顧客を定義し、5Aで購買までの道筋を作る。広告媒体の機械学習に、きれいな教材を渡す。これをやります。
詳しく見る
▼36. 四隅を群戦略で押さえる
【要点】孫さんは、千兆円をホラだとは思っていないと話しました。AI、超知性の世界で世界一の四隅を押さえる。アメリカでも一か所の隅を取りに行く人はいるが、四隅を網羅的に群戦略で行こうという人はあまりいないと説明し、「やりますよ、私は」と語りました。
- 孫さんは千兆円をホラだと思っていない。
- AI超知性の世界で四隅を押さえる。
- 一か所の隅を取りに行く人はいる。
- 四隅を群戦略で取りに行く人は少ない。
- 孫さんは「やりますよ、私は」と発言。
- だから引退している暇はない。
【発言の核】「心の中でホラだと思ってない」「世界一の四隅を抑える」「四隅を網羅的に群戦略で行こうという人はあんまりいない」「やりますよ、私は」「引退してる暇はない」
▼37. 父親の最期の言葉
【要点】孫さんは、2年半前に父親を亡くした話をしました。父親はがんが全身に転移し、亡くなる2時間ほど前、意識も朦朧としていた中で、最後に目を見開いて「虎は死して皮残す。人は死して名を残す」と語ったとのことです。
- 2年半前に父親を亡くした。
- 肺がん、骨がん、肝臓など、全身に転移。
- 毎日病院に見舞いに行った。
- 亡くなる2時間ほど前、父親が最後に目を見開いた。
- 「虎は死して皮残す。人は死して名を残す」と語った。
- 孫さんは、その言葉を今もしょっちゅう思い出す。
【発言の核】「2年半前に父を亡くしました」「壮絶な、がんとの闘い」「ガッと目を見開いてしゃべった」「虎は死して皮残す。人は死して名を残す」
▼38. 金のための人生ではなく、人を幸せにするための人生
【要点】孫さんは、子どもの頃から父親に「金のための人生を生きるな」と言われていたと振り返りました。金の卵や千兆円の話をしたが、金の亡者になりたいわけではない。AIもロボットも、人々を幸せにするためにあると話しました。
- 父親から「金のための人生を生きるな」と言われていた。
- 人を幸せにするために生きるんだと言われた。
- 金の卵や千兆円は、金の亡者になるためではない。
- AIもロボットも、人々を幸せにするため。
- AIが病気から救う。
- AIが子どもを教育する。
- ロボットが人を助ける。
【発言の核】「金のための人生じゃないぞ」「人を幸せにするために」「金の亡者に僕はなりたくない」「何のためのAIか。何のためのロボットか」「人々を幸せにするため」
▼39. オハイオのデータセンターと収益
【要点】孫さんは、オハイオに断トツ世界最大のデータセンターを作っており、原発10基分の規模で、投下資本も大きいが収益も相当に見込まれると話しました。顧客との覚書が正式契約になれば、大きな利益が確定できると説明しています。
- オハイオに断トツ世界最大のデータセンター。
- 原発10基分の規模。
- 投下資本も大きい。
- 収益も相当に見込まれる。
- 覚書が正式契約になれば大きな利益が出る。
- テキサス、フランス、その他複数箇所でも準備中。
- いずれ日本でも拡張すべきと話した。
【発言の核】「オハイオに断トツ世界最大のものを作っています」「原発10基分」「収益も相当に見込まれます」「金の卵がジャラジャラジャラというぐらい」
▼40. インテルへの投資
【要点】孫さんは、半年ほど前にインテルへ約3000億円投資し、投資直後は非難の嵐だったと話しました。しかし半年ほどで5倍から6倍ほどになり、時価では兆円単位の利益が出ていると説明しました。背景には、半導体製造、ファブ、そしてアメリカの国家安全保障上のインテル強化の必要性があると語っています。
- インテルへ約3000億円投資。
- 投資直後は非難の嵐。
- 半年で5倍から6倍ほどに成長。
- 時価では兆円単位の利益。
- TSMCが圧倒的1位、2番がインテル、3番がサムスン。
- アメリカは国家安全保障上、インテルを育てざるを得ない。
- NVIDIAやAppleとの契約ニュースも株価上昇要因。
【発言の核】「インテルに投資して、約3000億入れた」「非難の嵐」「5倍から6倍」「時価では兆円単位で利益が出てる」「アメリカとしてインテルを強化せざるを得ない」
▼41. 東京電力と日本のAIデータセンター
【要点】孫さんは、ソフトバンク株式会社が東京電力の次のオーナー候補として名乗りを上げていると話しました。日本にAIデータセンターがなければ日本は遅れてしまうが、電力が足りず、規制も厳しく、許認可申請だけで6年かかる。もし東京電力がソフトバンクグループに入れば、電力を増やしてAIデータセンターを日本に持ってくると説明しました。
- ソフトバンク株式会社が東京電力のオーナー候補として名乗りを上げている。
- 日本にもAIデータセンターが必要。
- なければ日本は完全に遅れてしまう。
- しかし日本には電力がない。
- 規制が厳しく、許認可申請だけで6年かかる。
- 東京電力がグループに入れば、電力を増やしてAIデータセンターを日本に持ってくる。
【発言の核】「東京電力さんの次のオーナーとして」「日本でデータセンターを我々作るべき」「ないと日本はもう完全に遅れてしまう」「電力がない」「許認可申請するだけで6年かかる」「AIデータセンターを日本に持ってくる」
▼まとめ
今回の孫正義さんのピッチは、単なる株主総会の事業説明ではなく、ASI時代にソフトバンクグループが何を取りに行くのかを、かなり大きなスケールで語る内容でした。
- 68歳になった孫さんは、あと10年か15年頑張ると宣言。
- 70代でやることとして、ASI、Artificial Super Intelligence、超知性を掲げた。
- AIは、聞いたら答えるAIから、自ら考え、自ら動くAIエージェントへ進化すると説明。
- 超知能ではなく、理性・バランス・道徳を含む超知性であるべきだと語った。
- ソフトバンクグループは、ASI時代の社会基盤、プラットフォーマー、胴元のような存在を目指す。
- AIモデル、半導体、AIインフラ、AIロボットの4つを、オセロの四隅に例えた。
- OpenAI、Arm、データセンター、電力、ロボット企業群を通じて、超知性時代の四隅を押さえにいく。
- 株主価値については、ソフトバンクグループを金の卵を産むガチョウに例えた。
- 見るべきは、今見えている卵だけではなく、卵を産み続けるガチョウそのものだと説明。
- ここから先の16年間で、千兆円を目指すと宣言。
- 最後に、AIもロボットも、人々を幸せにするためにあると語った。
何のためのAIか。何のためのロボットか。AIが病気から人を救い、AIが子どもたちを教育し、AIが人々に笑顔をもたらし、ロボットが人を助ける。そのためにソフトバンクは頑張る。今回のピッチは、そういう内容でした。
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マーケティングは難しい。 でも、やるんだよ。
孫さんのピッチほど大きな話ではありませんが、広告運用も同じで、結局は「どこを押さえるか」が大事です。ペルソナを決める。ジャーニーを設計する。広告アカウントを整える。LPまで改善する。コトラーの理論に従って、集客を教科書通りにやる。それが、でもやるんだよです。
自社EC、求人広告、飲食・店舗集客、ローカルビジネスの集客で、広告費をなんとなく使い続けているなら、一度アカウントの構造から見直してみてください。
でもやるんだよを見る
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